4月13日放送のテレビ東京系【世界!ニッポン行きたい人
応援団】にて羊羹がピックアップされます!!
福島県二本松市の玉嶋屋さんや錦玉羹という言葉を
知らなかったので、調べてみました♪
羊羹ってどんなお菓子??種類はいくつある??
日本人に親しまれている羊羹ですが、いつから作られる
ようになったかご存知ですか??
羊羹とは、元々中国料理で羊の肉を煮込んだスープの
ことを言うみたいです♪
5~6世紀には中国の書物に登場しており、日本には
14世紀頃に伝わり禅僧が持ち込んだみたいです♪
しかし、肉が食べられない禅僧は小豆で代用したことで、
今の羊羹の原型が出来ました☆
その後戦国時代に練羊羹が開発されて、天下人・豊臣秀吉に
献上され、江戸時代には練羊羹全盛期があり、様々な種類が
開発されました♪
一口に羊羹と言っても実はいくつか種類があり、大きく分けて
三つに分類されます☆
①練羊羹(ねりようかん)
→小豆を原料とする餡を型に入れ、寒天で固めたもの
②水羊羹(みずようかん)
→寒天の量を減らし水分を増やして柔らかいもの
③蒸し羊羹(むしようかん)
→小麦粉や葛粉を材料に加え蒸した後に固めたもの
見た目で練羊羹と水羊羹は分かりにくいですね(笑)
でも食べたら違いはハッキリしてます♪
錦玉羹とは何か??
今回の番組で羊羹と錦玉羹の作り方を学んだと
いうものがありましたが…『錦玉羹』??
そもそも読み方がわかりませんでした(笑)
これは『錦玉羹(きんぎょくかん)』と言い
『金玉羹』とも書くそうで、別名『琥珀羹
(こはくかん)』とも言うそうです!
食べられる宝石と言われるだけあって、鮮やか
ですね☆
煮て溶かした寒天に砂糖や水飴などの甘味を加え
固めるらしく、江戸時代には出回っていたそうです☆
作っている方の動画はコチラ↓↓
いやぁ、本当に綺麗ですね♪
そして簡単そうなので、いつか作ってみようかな(笑)
玉嶋屋ってどんなお店?どの羊羹を作っている??
今回の番組で外国の方が、福島県二本松市の老舗・
玉嶋屋さんを訪ねるみたいですが、このお店の存在
すら知りませんでした(笑)
場所はココになります☆
JR二本松駅前ですね☆ もう少し引いて見ると…
福島市と郡山市の中間あたりですね☆
江戸時代には将軍への献上品として作られて
いたそうで、その時の伝統製法を守っている
そうです☆
その伝統製法で作られているのが『本練羊羹』
表面を砂糖で包みサクサクさせて食感を出して
上質な小豆を使用しているそうです♪
それ以外にも『玉羊羹』『浮草』『木の葉饅頭』
なども取り扱っているそうです♪
玉羊羹
東北へ行った際には是非寄ってみたいものですね☆
まとめ
和菓子の羊羹について深堀をしてみましたが、
発祥は中国の羊肉のスープで、小豆で代用し
菓子として昇華され、今は様々な種類の羊羹を
楽しめます☆
今回の番組の外国の方に習って、羊羹づくりなど
いてみてはいかがでしょうか??♪
最後までご覧頂き、ありがとうございました!