5月16日放送の日テレ系【満天☆青空
レストラン】の番組内容欄に…
家で作れるくず餅セット&おつまみメンマ
とありましたが、葛餅が簡単に作ることが
出来るのか?そもそも葛餅ってどんな歴史が
あるのか?が気になり調べてみました!
葛餅ってどんなお菓子??種類は??
葛餅についてWikipediaで調べてみると…
葛餅(くずもち、くず餅)は、日本で作られる和菓子。
葛粉を使用する物と、小麦粉からグルテンを分離させて、
浮き粉を発酵させた久寿餅(くず餅)がある。
黒蜜、きな粉をかけることが多い。
とあります!ん??葛餅って二つあるの??
ということでさらに調べてみると…
どうやら関東と関西で違うみたいです!!
関西風の葛餅はコチラ!!
そして関東風の葛餅はコチラ!!
見た目の違いとしては関西風葛餅は
半透明でプルンとした食感が特徴で、
関東風くず餅は、白く濁っており
モッチリした食感なので、全然違い
ますね(笑)
更に!実はもう一つ葛餅には種類が
あって、沖縄風くず餅です!
沖縄風くず餅は、見た目は関東風に
近いですが、更にモチっとしており、
独特な味と食感なのです!
作り方の違いは??歴史は?
見た目の違いに触れて来ましたが、そもそも
作り方や原材料が全部違います(笑)
もうそれは別の料理では?とも思いますが、
見てみましょう♪
まずは関西風葛餅の作り方からです♪
葛粉に水と砂糖を入れて、火にかけて練っていくと
透明~半透明になってとろみが生じ、ぷるんとした
独特の食感になるそうです☆
歴史としては葛粉の生成は16世紀頃から行われ、
葛餅としての形が出来たのは18世紀頃の
江戸中期頃と言われております♪
次に関東風くず餅の作り方です♪
小麦粉から精製したデンプンを乳酸菌で発酵
させたもので、独特の風味があるそうです!
和菓子で唯一の発酵食品とのことです!!
製造が確立されたのは江戸後期の1800年代頃
のようです♪
最後に沖縄風くず餅の作り方ですが、関西風の
ものの葛粉の代わりに芋くずと呼ばれる
サツマイモデンプンからつくられるので食感が
変わるそうです♪
番組で作られるのはどの葛餅なのか?
要注目ですね♪
わらび餅と何が違う??
そこでふと思い出すのが『わらび餅』です♪
見た目は関西風の葛餅に似ているので、何が
違うのかがパッと出て来ませんでした(笑)
それでは同じように作り方や歴史を見て
みましょう!
わらびもち(わらび餅、蕨餅)は、わらび粉を
原料とする柔らかく口どけの良い和菓子。
きな粉や抹茶の粉、黒蜜をかけて食べる。
引用:Wikipedia
とのことですが作り方はどうでしょうか?
こうやってみると、わらび餅はほぼ関西風の
葛餅と変わりませんが、原材料が違うという
ことですね♪
そして歴史としては、わらび餅が最も古く、
醍醐天皇の好物だったと言われ、800年代には
原型となるものが存在していたそうです!
そして、凶作の際の農家の非常食でもあった
みたいで、もしかしたら葛餅の祖先となる
和菓子だったのかもしれませんね☆
まとめ
葛餅について調べてみると関西と関東で全く
別物の食べ物でした♪
その見た目も食感も違いますが、食べ方が
似ているので一括りになっているみたいです☆
どちらも江戸時代に出来た食べ物ですが、
実は、わらび餅がその祖先かもしれません♪
今回の番組でどの葛餅のレシピが紹介される
のか、要チェックですね☆
最後までご覧頂き、ありがとうございました!