5月11日放送の【SWITCHインタビュー 達人達(たち)】に
劇作家で小説家の柳美里さんが出演されます!
福島県相馬市を拠点に活動されている柳美里さんを
今回はご紹介します♪
プロフィール
名前 : 柳美里(ゆう みり、유미리)
生年月日: 1968年6月22日(現在50歳)
出身地 : 茨城県土浦市
国籍 : 韓国
職業 : 小説家、劇作家、ノンフィクション作家
活動期間: 1994年~
引用:Wikipedia
略歴
祖父は韓国密陽市で靴屋を営み、健脚で幻の東京五輪のマラソン選手候補であった。柳美里は本名で、祖父が名前で苦労しないようにと命名した「美里(みり)」の読み方も韓国・日本で同一。茨城県土浦市にて生まれる(中略)
1歳を迎える前に横浜市に転居、以後横浜市で育つ。
横浜共立学園高等学校中退、演劇活動を経て1994年に小説家デビュー。1997年芥川賞受賞。作品には私小説が多く、無頼派の系譜を継ぐ作家と評されることがある。
引用:Wikipedia
その波乱万丈な人生…
柳美里さんは在任韓国人ということもあり、いじめや
社会的な圧力もあったようですし、様々なトラブルも
ありました。
例えば、代表作の『家族シネマ』(1997年)が初めて
在日韓国人として芥川賞を受賞し、韓国でも取り上げられ
日本でイベントを行おうとした際に、脅迫があり中止に
なったり、不倫相手との子供を産み、その際の同居人が
癌で亡くなったり、収入が1億円から公共料金が払えない
貧乏になったり…
とにかく波乱万丈(笑)
その中で産み落とされる言葉の結晶は、『生と死』『家族』を
テーマするからこそ、重く、そして訴えかけるものがあり、
それらをまとめる力があるからこそ、文章を武器にして
きたのでしょう☆
そんな柳美里さんの代表作の『命』は映画化されて話題に
なりましたね♪
現在の夫と息子さんの状況は?
現在、東日本大震災以来足繁く通った東北で、
2015年から移住をして生活をされています☆
元々、鎌倉で居を構えておりましたが、復興活動を
より活発化させるために福島県南相馬市へ移住して
います!凄いことですね☆
尚、長男の父親となる不倫相手とは、出産後に絶縁
しており、育ての親となると決めた方は他界しており、
現在は内縁の夫と暮らしているそうです☆
そして、息子さんは現在19歳で、昨年から北海道の
大学に進学し、離れ離れに生活しているそうです☆
2018年から本屋を開店!
被災地の復興で自分が何が出来るかと考えて生活
されて、南相馬市に移住している柳美里さんですが、
作家活動や地域の高等学校の校歌の作詞をしたりと
様々な取り組みを行ってきました。
(作曲は長渕剛氏)
そして2018年には『フルハウス』という書店を
開店し、地域の人々の憩いの場を提供しようと取り
組みをされています♪
日本を想い、復興を願う姿勢は凄いことですね!
まとめ
在日韓国人作家として活動されている柳美里さん。
日本人以上に日本を想い、復興に携わり、そして
家族や生死について書き続けるその意志は、今後も
素晴らしい作品となることでしょう☆
今後の活動から目が離せませんね♪