1月10日放送の【世界遺産】に北海道・知床の
羅臼岳・硫黄山が紹介されます♪
火山活動で形成された現在の地形の魅力が
放送されますが、どこにあるのか?現在の
火山活動について調べたので紹介します♪
世界遺産・知床について
ご存じの通り、2005年に世界遺産登録
された知床について簡単にご紹介致します♪
北海道東部に位置する知床半島は、海域と陸域の
自然環境が密接に影響し合い、多様な生物相と生物間
相互作用に支えられた豊かな生態系を形成している。
また、火山活動により形成された急峻な知床連山、
山麓を覆う原生的な森林、切り立つ海岸断崖、多様な
湿原・湖沼など様々な景観が凝縮され、優れた自然美を
有している。
自然遺産登録の対象は、知床半島とその沿岸海域と
なっており、日本国内で初めて海洋を含む自然遺産の
登録となった。
引用:Wikipedia
国内初の周りの海も含めた自然遺産なので
本当に雄大な自然の美しさが満喫できる場所
です♪
流石絶景の自然遺産なだけあって、番組以外にも
やはり皆さん空撮をされていますね♪
羅臼岳・硫黄山はどこにある?アクセス方法は??
知床の場所については前述のように北海道の
東部とされていますが、実際の場所はこちら♪
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出典:Wikipedia
それでは知床半島の中で羅臼岳と硫黄山は
どのあたりかというと、ここです!
↑コチラが羅臼岳で、↓コチラが硫黄山です♪
割と近いところにあるのですね…
それもそのはず!この二つの山は「知床連山」と
呼ばれ、他の数個の山と一緒に一つの山脈と
されているのです♪
それではこちらの山々へのアクセス方法はというと…
基本的には公共交通機関であればバスで麓まで
行き、そこからは徒歩になります。
また道路はありますが最低限のため、バイクや
車で近くまで行き、あとは徒歩となります。
健脚の方は是非登ってみましょう♪
因みに、一番近い空港の女満別からで…
出典:知床斜里町観光協会HP
他の空港からは、3~10時間かかるそうです(笑)
羅臼岳・硫黄山の火山活動の記録
番組内容紹介欄にもあったように、火山活動
から形成された羅臼岳と硫黄山は、観測上は
知床硫黄山から羅臼岳までを一つの火山群と
見なされています♪
それでは、観測史上の過去の火山活動記録を
見てみると…
1857-1858年 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹、 溶融硫黄流出
1876年9月24日 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹、 溶融硫黄流出
1889年8月-10月 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹、 溶融硫黄流出
1890年6月15日 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹
1935年12月 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹
1936年5月-10月 水蒸気噴火(知床硫黄山)
:北西山腹、 溶融硫黄流出
引用:気象庁HP
過去約170年くらいの間には、硫黄山の方から
水蒸気噴火が見られていますね♪
一番最近は1936年ですね☆
因みに羅臼岳の最新の火山活動は500~700年前の
室町時代あたりみたいなので、正確な日時は不明
みたいです。
今は少し落ち着いているようではありますが、
ここ数年、北海道で地震や火山活動が見られる
ので、また火山活動が再開する可能性は大いに
ありますね。
まとめ
世界遺産知床半島の中央に位置する羅臼岳・
硫黄山の場所や火山活動状況について紹介
いてみました♪
雄大な自然の羅臼岳・硫黄山に是非登って
みたくなりましたが、ヒグマ遭遇率日本一
ということが気なります(笑)
最後に両方登っている方の動画をどうぞ☆
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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